路地裏の少年 〜 歌うことが 生きる希望だから 〜

最近はちょっと YouTubeぶらりタイムをご無沙汰していました。

一般人がインターネットに参加できる時代になったのは 大変嬉しいことです。

素人として けっして恵まれた生活や 音楽環境では無いなかで

スターダムへ駆け上がった人たちがいます。


スーザン・ボイルをはじめ、CHARICEなど

その歌声を聴いただけで、常人とは違う歌の表現力があると感じます。

でも、それだけではない 歌の奥行きや深みがあるのは・・・なぜ?

その本人の生き方や 家族への愛情などの思い入れが 深い味わいとなって

大きな感動を呼ぶのだろうと思っています。


今日は、韓国の素人オーディション番組を観ていて

強く心を打たれた ひとりの青年を 紹介してみたいと思っています。


出演した当時22歳の彼は  文字通りストリート出身ながら 稀なチャンスをつかんで、

翌年には イタリアに渡り、オペラの本場でも大きな称賛を受けたようです。






これまでの 成功の道のりは、果てしなく長くて 辛くて

一般人には いくら想像しても それを実感することはできないはずです。


どんな苦難や災難があって ・・・・ひたすら まっすぐに 誠実に 生きる

歌う時は辛さを忘れることができる 

歌うことが 未来への希望であって

その信念が 彼を成功へ導いていったのだろうと感じます。

彼にとって 何が本当の成功なのか 幸せなのかは分かりませんが、

これからも、ずっと 高みをめざして 

階段を登り続けてほしいです。