AT車の誤発進事故 いまだに繰り返すのはなぜ?

「乗用車転落:6階屋上から…エアバッグ作動、運転女性軽傷」2013/01/26毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20130126k0000m040183000c.html

いつも思うことがあって!

どうして、こんなにもアクセルとブレーキの踏み間違い事故が
起こるようになったのでしょうか?

いまや、マニュアル車種なんて、ほとんど売れていないでしょう。
ニュートラルという、中間のつなぎがあって
クラッチ合わせをして、前や後ろに クルマは進む仕組みで
運転する人間もその都度に確認ができる。

自動車教習所でも AT車種が全盛の時代になって久しい。

運転するのも便利で「慣れっこになっている。

緊張感というか、自分で操る」という感覚が薄れているのだろう。



車を選ぶ条件として、デザイン 価格 排気量 燃費 快適性 駆動力 安全性・・・など

とくに最近は、ハイブリッドや 電気自動車の普及が目立った話題になっていて、

同時に、SUBARUのアイサイト付き車種が、注目を集めている。

高額なオプションであっても、それをお目当てに車を購入するお客さんも
いるらしい。

いまや 「安全」はお金で買う時代になっていると言ってもいいようです。


SUBARUのお店に入るなり、「アイサイトが欲しいんですけど」

まるで車種を指名するような人がいるとか。

何が凄いんだろうと、調べてみたことがあります
http://www.subaru.jp/eyesight/function/

「ぶつからない」だけではない 4つの機能

1.走行時に前方の車やその他障害物に衝突しない自動ブレーキ機能

2.高速走行時には 一定の車間距離を維持するクルーズ機能

3.AT誤発進抑制 制御機能 ★まさにコレコレ!

4.ふらふら 警報&お知らせ機能

といった具合でうすから、想像するだけで、さすがに納得って感じです。

動き出した物体、走っている物体を止めることは大事!

でもAT操作が全盛時代に、止まっている物体が急加速することを

制御することも、もっと大事!

もはや、少品種大量生産の時代はもう終わっているのだから

もっと、細やかな危険回避 危険防止策を実装して

クルマの開発や製造をしたほうがいいと素人ながらに思ってしまう。

ただし、国産車といえども、部品そのものの製造は

かなり海外生産に依存しているから、混血車といえるかもしれません。

そう考えると、欧米やアジアの大陸の道路事情では、急発進よりも、

走行中の衝突事故が、圧倒的に発生件数は多いのでしょう。

商業主義的にみると、顧客ニーズからしても、AT急発進制御は
トヨタ、日産などにすれば、これまで重要視されなかったようです。


MAZDA】AT誤発進制御
http://www.mazda.co.jp/philosophy/tech/safety/precrash_safety/at.html

もっともっと、安全で高い品質のクルマ創りに期待したいです。

時代とともに映像処理技術が進めば、

一般車にも、「フライトレコーダー」並に

ドライブレコーダー」という機能が装備されるのかもしれませんね。

いざ、事故時の検証や車内の映像記録として、車内構造の開発などに

活用されるのかもしれません。

それでも、運転する人間が間違った操作をすれば、事故は起きてしまいます。

くれぐれも、運転するときは、安全に 確実に 走行しましょう。

家族の生命、すべての人生がその車のなかに乗っています。