無礼極まるメール


http://mainichi.jp/select/news/20120504k0000m040062000c.html

自動送信メールの心遣いの無さ。
お詫びの電話は、一切なくて、
利用後のアンケート協力をお願いいたしますーーーという内容らしい。

人間が作った仕組みとしては、いかにも心が通っていないシステム。

一方では、
本来のサービスは、「心づくしのおもてなし」などと旅番組では
紹介しているのも聞くことがあります。

旅行の在り方としては、現実には「光と影」のようです。

現実には、商売のベースは、格安競争に邁進して、経費を削り落として
交通手段も宿泊先も 人件費削減を強いられてしまう。

安心とか安全とか、心地よさなどが、じわじわと軽視されているのでしょう。


誰のせいなのか、決してドライバーだけではない。

バス運行会社は、大きな責任追求がなされている。

バッシングをマスコミ世論がしていくなかで、隠れ通そうとしている

だが、旅行代理店はどうなのか?

さらには、夜間走行の高速バスに600Km以上も、ワンマンで認可
している、国土交通省の基準はどうなのか?

ネット上で、注文申し込みが完了してしまう時代ですから
対面販売をしないために、責任逃れができてしまう風潮があるように思う。

ほんとうに、それぞれの関係業者や、国の制度の在り方の歪みが
浮き彫りにされてきている「事件」です。

今後に、多くの旅行業界に関わる事業者や政府が、再点検をして
早急な改善を実行をしていくことを、こころから切望しています。