30歳の分かれ道

学生時代は、季節ごとに制服が変わり、

校舎の掲示物も変わって、運動場の様子にも
変化があったことを思いだします。

学期ごとに、それなりの試験があって

さらには、入学式 卒業式 部活勧誘 追い出し会、
文化祭 体育祭 学園祭なんて・・・イベントごとに

自分の得意な分野で、仲間と力を合わせて
乗り切ったものです。

ところが、いったん社会人になると

この「季節感」・・・年間の節目というものが
どうしても、見つかりにくいものです。

そのせいか、カレンダーの週末を楽しみに
過ごして、土日はあっという間に過ぎ去って

1月ごとの、過ぎ去る早さを年齢とともに
早く感じてしまう・・・

学生時代の忙しい環境は、それなりに新鮮で
月日の流れを、じっくりと認識させてくれたようです。

社会にでて、仕事に家庭に、冠婚葬祭など・・・
どうしても変化は少なくなってくる、刺激が減ってくる。

一定の、節目であって、我を振り返るときが
この年齢の時期なのかもしれませんね。

30歳から 31歳あたりの年齢層は
それぞれに、揺れ動く心理があって、
また、具体的な問題に直面したりする。


いろいろ、思い悩んで、正解を見つけようとするけれど
かならず「迷い」は生まれてくる。

迷った時には、人にたずねればいい。

そのためにも、信頼できる先輩や 上司をたくさん
持っておいて、20歳代から、つながりを
作っておくことが大切になってくるでしょう。

学生時代の、縁遠くなったトモダチは、無難で安全な
アドバイスはしてくれるかもしれません。

でも、本当の意味で、自分自身の歩く道を
示してくれるのは、現在接していいる先輩や上司に
なると思います。