光と影が・・・
ひとつのことに、長年打ち込んでいて
夢中になれることを続けている。
他人が途中で飽きたり、 諦めたりすることを
ずっと、ひたすら追い求めている
そのようにみえる人は、おそらくきっと
嫌なことも、こころの凹みなども
ひと通り、体験して、また乗り越えてきているのです。
「光と影」の両方を含めて、やっぱりこれが好きで
途中で投げ出す気にはなれないという執着心があるんだと思う。
その「光と影」の織り成す展開が、ある種のドラマであり
人間を成長させたり、潜在的な能力を引き出す環境と言えそうです。
だから、光の当たる輝かしい部分だけに、幻想を抱いて
取り組んでみても、早々に「思っていたのと違う」という判断で
途中で放棄してしまうことだろう。
どんな世界でも、スポーツでも、芸能界でも、伝統文化においても
一流人と評価されるまでの過程や、下積み時代のほうが
よっぽど、大切な学びがあるんではないかと、興味を持ってしまう。
そして、世界的な服飾デザイナー石岡瑛子(故人)さん。
あのゆとりある笑顔の奥には、どれほど歯を食いしばって
耐えぬいた苦難があったのだろうと思ってしまう。
30s 武井咲 CM マキアージュ トゥルールージュ篇 ♪Mr.Children/GIFT