独善的教育・・・
親たちが描く 子供たちへの教育とは何だろう
「いい大学へ進学して いい就職をして 幸せな人生を・・・」
こういった幸福駅の切符は もはや通用しなくなってきたんでしょ
そのレールに乗ったつもりが、いつのまにかレール自体が
無くなってしまっている
きっと、それを親たちは分かっているはずなのに・・・どうして
自分にできなかったこと・・・
自分が苦労してきたこと・・・
その経験から、せめて子供には、少しでも「ベター」な
生き方ができるようにしてあげたいから?
それは、比較する対象が間違っているのかもしれません。
社会背景が大きく違っているから、
価値基準を測るモノサシは、まるで違ってきてるから。
■ 福原美穗 - STARLIGHT
幸せ共同体を旗印にしてきたが もはやその幻想は消失している
それに気づいていながら、それを受け入れていない個人
いまだに、高学歴志向のお受験ママが存在している。
勉強をさせることが、決して無駄ではないが、それ自体が
人生すべての幸せを保障してくれる時代は過ぎ去ったということだ
塾に通わせてても、高度な学習レベルとともに
わが子供に、勉強するモチベーションを与えてくれと要求する
モンスター化した親たちは、責任転嫁と自己中心でこの世を
押し切っていこうとする。
また、一方では伴い、雇用習慣や労働法関連を改正しない社会
社会保障制度も40年前の家父長制をいまだに継続している。
自分で生き抜く知恵とかしこさが、親子共々に必要とされている
そういう学習能力、社会適応力こそが問われている時代です
理屈よりも 行動する決断力が 人生を大きく展開させることは
間違いのない時代になってきたと言えそうです