青春は・・・こころがけ次第ですね。

もう、来週には誕生日を迎えます。

「履歴の年齢」「身体の年齢」「こころの年齢」それぞれ別々だと

思っているのは、自分の都合でしょうか?


年齢を重ねて、守るべきものが増えてくると・・

ますます、地味に安定を求めている自分にふと気づく。

青春時代における、好奇心はきらきら輝いた目で世の中を見るもの。


いま一度、我が心中に問いかけてみたい・・・な。

なつかしい気もするが、ちょっと思い出してみたくなったので、
この場で紹介することにします。

青春とは・・・・こう定義している詩があります。

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  青  春
                     サミュエル・ウルマン原作
                           松永安左エ門

 青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言
うのだ。

逞しき意思、優れた創造力、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春と言うのだ。

 年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老
いがくる。

歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。

苦悶や狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ
恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。

 年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得る
ものは何か。

曰く、驚異への愛慕心、空にきらめく星晨、その輝きにも似たる事物や
思想に対する欽迎、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて
止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

 人は信念と共に若く 疑念と共に老ゆる。

 人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。

 希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、

そして
偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。

 これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、

皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ

人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

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また将来、振り返りのときに思い出してみます。