派遣社員は即切り捨て!怒り沸騰!
なんとまた、世知辛い世の中になってきました。
新聞やニュースで、また煽るような報道をするから
異常なことが正常に感じてくるかもしれない。
いろいろ、派遣社員の削減・解雇について情報を集めてると
見つけました。
http://blogs.yahoo.co.jp/ma03022000/57424613.html
ざーっと、ここ1カ月だけのトピックを一覧であげています。
やはり、製造業・工場労働者が多いですね。
気になることがあります。
たとえば、今年12月末の解雇が決定したとすれば、
その雇用の保障は、派遣元業者がいったいどう対応
するつもりなのでしょうか?
最近11月末に多数公表された事象から、30日前の解雇予告を
前提において、発表しているのでしょうか。
休業補償(月平均賃金60%)の支払い義務も生じないmm
また、解雇予告手当(30日分の賃金)を払う必要も
なくなるという図式なのでしょうか?
さらには、次なる派遣先をあてがう義務も、派遣元には
生じないとなれば、あまりにも横暴な仕打ちと感じます。
やれやれ、それによって派遣社員は何も、抵抗できない
ものなのでしょうか?
労基署に相談しても、反応が鈍いし、民事訴訟を起こすまでの
時間と手間をかける覚悟も決められない場合が通常です。
派遣社員の組合で団体交渉に移ることも方法のひとつかもしれませんが。
アジアのいくつかの都市では、学生や労働者が街中で「反政府の
暴動」を起こすことも、珍しくありません。
日本では、そのようなことがあってはならないと願ってますが・・・
あまりにも、派遣業者が乱立して、利益最優先で「人流し」を
やりすぎた結末ではないかと考えます。
今後も、派遣業界の淘汰はどんどん進んで、大手が他社にむけて
吸収・統合を勧めるでしょう。そしてまた、環境劣化に振り回される
派遣社員の苦痛が思いやられるところです。
製造業や港湾労働、医療業務など、本来であれば派遣労働は
禁止されていた領域であっても、その規制が緩められてきました。
また、外食産業や、スーパー・小売業なども当然ながら、
派遣社員なしでは、業界そのものが成り立たない状態です。
政府の大きなテコ入れや、派遣会社そのものが救済措置を
急ぐべきではないでしょうか。
また自身で、派遣社員の立場にある人ならば、もっと今まで以上に、
真剣に自立すること、将来のスキルアップを図るための
努力を重ねることが必要だと思います。
勤務先、派遣会社、世の中に不満を持っていても、解決策には
ならない時代ですから、流れに身を任せることは避けましょう。
後記備考:
当時42歳の私が、派遣社員として@1200円で、
大手ゼネコンのメールセンターで働いていたことを
今になって思い出します・・・約2年間・・・
どんな時代でも、自分を信じて目標に向かえば
かならず、道は開けるはずです。がんばりましょう。
There is a will, There is a way....