ますますヤバイ! 企業の倫理観はどうなってんの?

相変わらずというよりも、度合いは悪質さを増している感じです。

マスコミの報道も、やや誇大表現があったりしますが。

先日の、トヨタショックの余韻も冷めやらぬうちに、

SONYの1万6千人の解雇予告的な報道には驚きました。

いったい、あの「世界のソニー」さんがどうしたんだか!

矢沢の永ちゃんのCM契約も終了かなと、いらぬ想像を

してしまった。


これで、企業のブランドイメージがどれほど、ダウンするのか

提携企業先、製造、流通、小売の関連業者、そして一般ユーザーの

印象もガタ落ちになってくる。

もちろん、その多大な損失、ダメージを想定した上での公表であろう。

あまりにも安易で軽率な経営判断といえよう。

派遣社員、期間雇用の社員といえども、製造ラインにおいて

魂をひとつにして、協力してきた同士ではないか・・・辛いよ。


そして、「内定取り消し」は、いとも簡単に告知さえれてるらしい。

 ①自分から内定を辞退してみたらどう?

 ②内定の取消しについて、理由の説明はしない方針です。

 ③もし、入社しても給料の見直しをしますよ。

 ④来年4月から、自宅待機になって正式出社日は未定です。

 ⑤本当に、自分の人生を大切にしたいなら、他社を選んぶ

  ことを勧めます。(○○くんには、内密に伝えたい・・)


  もう、こうなってくると、バカタレ!かお前らはと

  人事担当者、経営者側に怒鳴りたい気持ち。


新卒の学生においては、ブランド志向はいまだに強いし、

気持のなかには、終身雇用制度に幻想をもって、大手企業を

目指す学生もいる。

それは、自業自得と片付ければいいものではない。

 大学の就職課にも、就職ビジネスに群がる、大小の人材業者も

 甘い蜜を吸って、見せかけのマッチングをゴールに

 していた、「シュウカツ」という軽々しい言葉が流行して

 上滑りをしてきて、バブルがはじけた現象にみえる。

もっと、健全に本来の人生の道を探し当てて、自律心をもって

進路を決定すべきところである。

まだ、それでも大学3年生が、企業の合同セミナーに大挙なだれ込む。

冷静に、情勢をみて、自分に立つ位置を確認して、進む方角を

決定していきましょう。

あせるな!急ぐな! じっくりと進んでいこう。